2017年8月号

次世代に伝えたいクルマがある 「我が心の名車たち」 〜 第60回 大阪府:大林 一樹 14マジェスタ

業界の著名人たちに印象に残ったクルマを紹介してもらう「我が心の名車たち」。今回はKブレイクの大林サンを誰よりも尊敬するよっちサンが登場。だから迷うことなく、あの2代目赤マジェをセレクトしてくれた。

初代赤マジェは、若い頃に間近で見たことがありました。常に最先端のドレスアップに挑戦していて、僕の中ではいつも驚きばかり。当時はあのクルマを見るためにイベントに行ってましたね。
2代目赤マジェは、2007年のKブレイク7周年イベントでデビュー。実は僕も会場にいました。最初はボディに黒い布が被されていて、それが少しずつ剥がされた後に全貌が見えた時は、もう単純に「うぉっ、2代目赤マジェだ!」と思いました。初代のイメージを残したまま、現代版になったという印象でしたね。 フェンダーは初代に組んでいたエボのキットを思わせる形状で、そこに深リムのOZですよ。表紙になった時はフッツーラでしたが、イベントで披露した時はゴールドのペガソを履いていたんです。これがまた、僕の中ではドンピシャな組み合わせでした。
ボディカラーはもちろん赤、これも嬉しかったです。普通のキャンディレッドは多かったですが、当時としては珍しいカスタムペイントを施していたのがカッコ良かったです。エアロもこの頃はまだ珍しかったニコイチを飛び越えて5コイチに挑戦したり、高価なブラバスのフォグを入れていたのも印象的。2代目でも常に時代の最先端を行っていたのは、さすが大林サンだと思いました。現在作っている3代目赤マジェが完成したら、ぜひ一緒に走らせてください!

エアロはKブレイクの知名度を一気に押し上げたコンプリートの造形を、あらゆる車種から移植。ライト類は当時人気のクリスタル加工をあえて避けたのもこだわり。フッツーラは稀少なエボスペック。モニターは大小合わせて何と88枚も投入。

メーカーを設立後はドレスアップを我慢し、とにかく仕事に専念していた大林サン。それだけに2代目赤マジェがデビューした時の衝撃は大きかった。
本誌では08年3月号のカバーカーに輝く。ボディカラーはキャンディアップルレッド。フェンダーはエボワイドキット風のデザインを、鉄板溶接で美しく再現した。

今月のナビゲーター:水野 喜規

7月号ではプレジで登場したが、メインは20セルシオ。「故障中ですが、今年こそ何とか直したいです」。

大林サンへの手紙
大林サンには本当にお世話になっています。VIPの楽しさはもちろんですが、イベントは賞だけではないということ、そして仲間の大切さなどを教わりました。本当に感謝しています。これからもついていくので、いつまでもこの業界のカリスマでいてくださいね。

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