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【我が心の名車たち】小澤 亮 200クラウン

クラウン
掲載:2018年2月号_我が心の名車たち
文=岩田 直人

8年間も乗り続けた33セドリックから、当時「イジッている人が少なかった」200クラウンに変更。独立して自ら立ち上げたショップ、ゴマガレージの看板車として名を馳せた。現在は手放したが、職人としてユーザーカーを作り続ける毎日。「今でもこのフェンダーが好きです」というファンも多い。

僕が選んだ1台は、やっぱり小澤クンの200クラウンですね。何と言っても、ブリスターフェンダーのカタチが衝撃的でした。

普通イベントだと、オーバーフェンダーの方が目立つじゃないですか。ナチュラルなブリスターだとボディと一体感が出て、かえって目立たない傾向にある。でも彼は、あえてそこに挑戦するところが面白いと思いました。

これだけの出幅でナチュラルに作るとなると、どうしても面が波打ちやすい。ましてやボディカラーが黒となると、波打ちが余計に目立つんです。

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でも小澤クンのクルマは、面がすごくキレイなんですよね。焦らず、時間をかけて作っているからこそと言えるでしょう。僕は当初18クラウンでオバフェンを作ろうと思っていましたが、ナチュラルブリスターに路線変更したのは彼の影響です(笑)。

その丁寧な仕事ぶりに同業者の僕としても惚れ込み、ゴマガレージ・ダブルブレイン・ピースの3社で18クラウンを作り、2018年の東京オートサロンに出展しました。これからもセダン業界を一緒に盛り上げましょうね!

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ボディカラーは混じりっ気がない、オリジナルゴマブラック。エアロはJユニットを加工。フォグは同社のアイスブルーとフォルツァート・ルーナのニコイチ。フェンダーダクトには光るアクリルフィンを設置。マフラーカッターはJOBデザインをチョイス。この後内装も張り替えた。

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F6・R8センチの鉄板ブリスターは、ミミはかなり薄めに作り、出幅は大きくてもスマートにまとまっている。本誌13年11月号の表紙を飾った。

 

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ナビゲーター
田部井 智樹
埼玉の名店・ピースの代表。「同世代で、なおかつそれぞれショップを営んでいることもあり、良い刺激を受けています。これからもお互い飽きることなく、VIPを続けていけたらいいですね。今後ともよろしくお願いします」。
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