5対のツインスポークに加えられた、独特のツイストデザイン。ホイールセンターの天面が、リム側に伸びるに従いスポークの側面へ変化。逆に、ホイールセンターのスポーク側面は、リム側では天面になるまで捻られたこの造形こそ、2000年にSSRが発表したエイグル・ミネルバのアイデンティティだった。
あの当時のVIPセダンはイカツいエアロデザインが主流であり、その流行に合わせたその先進性は当時のVIPオーナーから圧倒的な支持を集め、瞬く間に人気ホイールの仲間入りを果たした。そして、その時代の寵児が、2018年にSSR ミネルバとして復活の狼煙を上げた。
躍動感あるスポークエンドの意匠は当時のままだが、現在のトレンドであるビッグキャリパーに対応。また、HTMと呼ばれる独自の熱処理技術により生成されるインナーリムは、絶対的な強度と軽量化を実現しつつ、ステップリムとフルリバースの2タイプを設定。さらに同製品が持つ独特のギラツキ感を、同社が得意とするS.B.C(スーパーブラックコート)で表現し、他に類を見ない存在感を獲得した。
時代を超えて愛されるアバンギャルドなデザインと、絶対的最新技術のケミストリー。これを手に入れれば、愛車の存在感はより一層高みを極める。
□問い合わせ
SSR http://rd-tanabe.com/ssr