VIP業界の有名人が次世代に伝えたい「名車」を紹介していくコーナーが『我が心の名車たち』。
今回のナビゲーターはゴマガレージが製作した19GSが愛車の渡辺紳矢サン。
「僕は遠くからクルマを眺めるのが好きですが、西林サンの33セドはトータルバランスが良く、まさに遠くからずっと眺めていられるクルマ。またイベントで実車を見ることができたら嬉しいです」。
僕は三重県のガレージエクセレントが作るクルマが好きで、中でもこの33セドは見た目の雰囲気が自分好みです。
あとクルマがオーナーの雰囲気に合っているというのもポイントだと思います。
僕は実際に会ってお話ししたことはないですが、西林サンはビシッとリーゼントを決めた渋い方で、クルマもワルっぽいオーラが出ているのでクルマとオーナーの統一感がバッチリですよね。
ワンオフのウイングもリーゼントっぽいデザインで、自分らしさを上手に表現していると思いました。
僕もクルマをイジる時はただ好きなことをやるのではなく、「やっぱりこの人が乗っているんだ」というイメージを付けるようにこだわっています。
だからきっと自分と同じタイプなのかな、と勝手に思っていました(笑)。
ツライチ具合も好きで、フェンダーの出幅も変にデカ過ぎずちょうど良い。
この33セドは雑誌だけでなく生で見たこともありますが、本当にカッコ良かった。
すごく目立つ仕様ではないですが、全体のまとまりが良くて表紙になったのも納得。憧れの1台ですね。
【特集】我が心の名車たち
まだまだあるぞ、心を揺さ振る名車たち!
●VIPスタイル編集部
掲載:2019年2月号_我が心の名車たち
文=岩田 直人