一周廻ってセダンが1番!

【33セドリック / 我が心の名車たち】お手本的な丁寧なクルマ作り

VIP業界の有名人が次世代に伝えたい「名車」を紹介していくコーナーが『我が心の名車たち』。

今回のナビゲーターはゴマガレージが製作した19GSが愛車の渡辺紳矢サン。

「僕は遠くからクルマを眺めるのが好きですが、西林サンの33セドはトータルバランスが良く、まさに遠くからずっと眺めていられるクルマ。またイベントで実車を見ることができたら嬉しいです」。

33セドリック

当時はダクトメイクが流行っていたが、「穴を開けるとクルマがかわいそうだから」と、あえてダクトを入れないというポリシーを持っていた西林クン。撮影当時は25歳ながら硬派で落ち着きがあり、トレードマークはリーゼント。「今どき誰もやっていないので、だからこそ値打ちがあると思います」と語った。

我が心の名車たち
お手本的な丁寧なクルマ作り

僕は三重県のガレージエクセレントが作るクルマが好きで、中でもこの33セドは見た目の雰囲気が自分好みです。

あとクルマがオーナーの雰囲気に合っているというのもポイントだと思います。

僕は実際に会ってお話ししたことはないですが、西林サンはビシッとリーゼントを決めた渋い方で、クルマもワルっぽいオーラが出ているのでクルマとオーナーの統一感がバッチリですよね。

ワンオフのウイングもリーゼントっぽいデザインで、自分らしさを上手に表現していると思いました。

33セドリック

エアロはKブレイクコンプリート。極力デザインを変えずに延長して、ドッシリ感を出した。カラーリングはレクサスのディープペリドットマイカ。ホイールは限定カラーのキャンベルXJ。純正ラインにこだわって作ったオーバーフェンダーも自慢。ナチュラルキャンバーをイメージして、13度でセッティング。

僕もクルマをイジる時はただ好きなことをやるのではなく、「やっぱりこの人が乗っているんだ」というイメージを付けるようにこだわっています。

だからきっと自分と同じタイプなのかな、と勝手に思っていました(笑)。

ツライチ具合も好きで、フェンダーの出幅も変にデカ過ぎずちょうど良い。

この33セドは雑誌だけでなく生で見たこともありますが、本当にカッコ良かった。

すごく目立つ仕様ではないですが、全体のまとまりが良くて表紙になったのも納得。憧れの1台ですね。

【特集】我が心の名車たち
まだまだあるぞ、心を揺さ振る名車たち!

●VIPスタイル編集部
掲載:2019年2月号_我が心の名車たち
文=岩田 直人