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【33セドリック】
お手本的な丁寧なクルマ作り

33セドリック
掲載:2019年2月号_我が心の名車たち
文=岩田 直人

お手本的な丁寧なクルマ作り

当時はダクトメイクが流行っていたが、「穴を開けるとクルマがかわいそうだから」と、あえてダクトを入れないというポリシーを持っていた西林クン。撮影当時は25歳ながら硬派で落ち着きがあり、トレードマークはリーゼント。「今どき誰もやっていないので、だからこそ値打ちがあると思います」と語った。

僕は三重県のガレージエクセレントが作るクルマが好きで、中でもこの33セドは見た目の雰囲気が自分好みです。あとクルマがオーナーの雰囲気に合っているというのもポイントだと思います。

僕は実際に会ってお話ししたことはないですが、西林サンはビシッとリーゼントを決めた渋い方で、クルマもワルっぽいオーラが出ているのでクルマとオーナーの統一感がバッチリですよね。ワンオフのウイングもリーゼントっぽいデザインで、自分らしさを上手に表現していると思いました。

33セドリック

僕もクルマをイジる時はただ好きなことをやるのではなく、「やっぱりこの人が乗っているんだ」というイメージを付けるようにこだわっています。だからきっと自分と同じタイプなのかな、と勝手に思っていました(笑)。

ツライチ具合も好きで、フェンダーの出幅も変にデカ過ぎずちょうど良い。この33セドは雑誌だけでなく生で見たこともありますが、本当にカッコ良かった。すごく目立つ仕様ではないですが、全体のまとまりが良くて表紙になったのも納得。憧れの1台ですね。

エアロはKブレイクコンプリート。極力デザインを変えずに延長して、ドッシリ感を出した。カラーリングはレクサスのディープペリドットマイカ。ホイールは限定カラーのキャンベルXJ。純正ラインにこだわって作ったオーバーフェンダーも自慢。ナチュラルキャンバーをイメージして、13度でセッティング。

ナビゲーター
渡辺 紳矢
愛車はゴマガレージが製作した19GS。「僕は遠くからクルマを眺めるのが好きですが、西林サンの33セドはトータルバランスが良く、まさに遠くからずっと眺めていられるクルマ。またイベントで実車を見ることができたら嬉しいです」。