2017年の東京オートサロンでデビューを飾ったエグゼクティブエディション。
ハーフタイプながらも、劇的な変化をもたらしてくれるデザイン性で好評だった前期用に続き、この度210クラウンの後期用がデビューを飾った。
特筆すべきはフロントリップ。
左右両端にレイアウトされたエラのようなリブや、グリル下の立体的なAラインなどは前期用のデザインを踏襲。
しかし、ツインフォグはあえて外し、すっきりした印象になった。
前期用で人気を博したアンダーアイライナーは健在。
グリルのメッキとの相性は抜群で、装着すれば、目ヂカラアップはもちろん、統一感も得られる優れものだ。
サイドとリア、リアウイングはすでにラインナップしている前期用と共通のデザイン。
サイドはリア側に配したダクトが抜群のアイキャッチ効果を発揮する。
リアはセンターにスポーティなディフューザー形状を採用。
フィンを内巻きに処理することですっきりした印象に仕上がっている。
サイドとリア共に、三次元曲面を駆使した造形により、今っぽい雰囲気を注入してくれる。
リアウイングは天面が伸びやかに反り、裏面は滑らかな捻りを付けて造形。
シンプルながらも、存在感をしっかりと味わえるのがポイントだ。
また、前期用で好評だったエアロフェンダーもラインナップ。
鋭い二連ダクトが疾走感を演出してくれるだけでなく、デモカーのように塗り分ければ、寂しくなりがちなサイドに劇的な変化をもたらしてくれる。
このように、全方位死角なしのエグゼクティブエディション。エントリーモデルとしても、ぜひ。
センスブランド
http://www.sensebrand.jp
まだまだあるぞ!
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●VIPスタイル編集部
掲載:2018年10月号
文=幸谷 亮 写真=賀川 真弥