車高調で低いまま走る。
そのカッコ良さを、多くのオーナーたちにアピールした幸田32シーマ。
車高調はガレージマジカルでワンオフ。
さらにグランスのキャンバーアームで重厚感溢れるスタイリングを実現。
この低さに備え、マフラーは触媒から底上げ済み。
今でこそ当たり前の加工メニューだが、彼はその先駆けと言える。
またこの低さなのに、ボディは常にキレイな状態をキープしていることも注目を集めた。
飛び石が付いたらすぐ塗り直す、イベント遠征中に付いたキズは会場入りする前にタッチペンでそっと隠す。
その徹底ぶり、お見事である。
●平成15年(2003年)8月号掲載
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●VIPスタイル編集部
初出:VIPスタイル2019年4月号
文=岩田 直人 写真=VIPSTYLE