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【ワーク / WORK シュヴァート レグニッツ & クヴェル】流麗なスポーク系ホイール

【ワーク】シュヴァート レグニッツ & クヴェル
流水のようなカタチのない美しさを

流麗なスポークデザインで表現

SCHWERT(シュヴァート)とは、ドイツ語で「西洋剣」を意味する。

薄く柔軟にしなる刀身を持つ日本刀と異なり、分厚く重量感ある両刃の刀身による重厚感と破壊力が、西洋剣の特徴とされている。

ワークでは、2008年にこのブランド・シュヴァートを立ち上げ、その歴史は「SC4」へと受け継がれてきた。

このモデルも、怪しく輝く剣の切っ先を円状に配置することで、剣の乱舞をイメージし、ラグジュアリー感を演出したことで、人気ホイールの仲間入りを果たした。

そして今年、東京オートサロンでシュヴァートシリーズに、2本の新しい剣が追加された。

 

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今回の2つの剣は、美しく流れながらも無形である水の曲線美を表現した。

その結果、繊細な20本スポークが印象的な「REGNITZ(レグニッツ)」は、ドイツ語で「泉」。

一方の流麗な造形を見せる「QUELL(クヴェル)」は、同じくドイツに実在する「河」の名称と、両者ともに水に由来するネーミングが採用されている。

この新製品の特徴は、どの角度から見ても曲線で構成されるスポークやディスクデザインにある。

これこそが、切削による鍛造品ではなく、鋳造品だからこそできる機能美の象徴であり、昨今の鍛造ホイールブームに一石を投じるワークの会心作なのである。

実際の製品を見ればわかるが、この両者のスポーク部分には平らな天面部分が一切存在しない。

ポリッシュによる表面仕上げも施さず、鋳造品として生まれた素の質感をそのまま採用している。

しかも、無切削によって表現された何層にも渡る緩やかな曲面構成や柔らかなライン、センター部やピアス部分の落とし込み、センターパートに向けた立体的なデザインなどは、光の加減によって、川の水面のように刻一刻と豊かに表情を変えるのだ。

また、もうひとつ重要なポイントがこの最新作には採用されている。

それは、ワークが特許を持つ一体成型によるアウターリムフランジ形状、スピニング技術を駆使して作られた、ワークソリッドリムが採用されていることだ。

フランジ部の強度と剛性を向上させたことで、タイヤ内の空気圧が低下しても、タイヤビードがリムから落ちにくい形状に成型することが可能になった。

高い性能と唯一無二のデザイン性をバランスさせた、最新かつ最高のシュヴァートが完成した。

問い合わせ
ワーク
http://www.work-wheels.co.jp

まだまだあるぞ!
ワーク大特集
掲載:2018年4月号
文=酒寄 俊幸 写真=奥山 貴嗣