モデルチェンジを迎え、一世代前の車種となった40LS。前期なら中古車価格もかなりこなれてきており、程度によっては100万円以下で買えることもある。
「今や40LS前期は、初心者でも選べるベース車。このエアロはそうした方々の“第一ステップ”として付けてもらえるように開発しました」
とバタフライシステムの荒巻代表。
従来のグランツシリーズと同様にハーフタイプで、落としても走行に支障の出ない小振りなサイズ。価格もフルバンより安価だし、外した純正バンパーの置き場に困ることもない。まさにビギナーに優しいエアロなのだが、もちろんデザインや造形もしっかり練り込まれている。
「前後ハーフは現行世代のクルマをイメージ。基本はシンプルですが、最近は純正でもデザイン性が高い。それを意識して作っています」。
サイドがアンダーフラップ式になっているのも今風。フロントリップ部のフィンとも繋がりのある意匠で、デモカーのように同じカラーで塗り分ければ統一感も出せる。
「決して派手ではないので、年齢層が高めのユーザーさんが付けていてもおかしくない。『軽くイジって乗りたい』というベテランの皆サンにも、ぜひオススメしたいです」。
□問い合わせ
バタフライシステム
http://www.butterfly-system.com
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●VIPスタイル編集部
掲載:2018年2月号
文=佐藤 知範 写真=西野 キヨシ