国産高級車ドレスアップマガジン

銀影ラスターの最強レクサス|表紙車|VIPスタイル 2022年6月号

※こちらの記事は2022年6月号に掲載した内容をまとめたものです。

トレードマークを脱ぎ捨て
新たな心意気でリスタート

雨のレクサス撮影会。その中でも色褪せることはなかったが、やはり晴天下の輝きはご覧の通り、極上。全国でもおそらくまだ例のない、LS460の銀影ラスター全塗装である。赤から銀へ、劇的進化した最強レクサスの姿をとくとご覧あれ。

2018年の大阪オートメッセにて、ソウルレッドをまとった仕様でデビュー。以来、数々のイベントを巡って多くの賞も獲得してきた。そして島内40LSといえば赤、というイメージが定着したところで、インパクト大の全塗装を敢行。

「もともとシルバーでしたし、いずれは戻ってくるつもりでした」。

内装にシルバーを使っていたのもそれを見越してのこと。予定通りというわけだが、もう1つ、今回の色替えには理由がある。VIP全盛期に活躍し、令和の今に再始動したシルバーソニックに加入するため。

「昔から憧れていた伝説のチーム。オールペンを機に、入れていただくことになりました」。

シルバーソニック。伝説のチームに恥じない、格別の色に染め上げて。

LEXUS 40LS

愛用のワークエモーション3Pスポーク側面も銀影ラスターで塗装

LEXUS 40LS

シルバーといっても様々だが、選んだのはレクサスの銀影ラスター。50LSがマイチェンした際に採用された特別なオプションカラーだ。

「施工が難しく、コストも高くつくというのは知っていました。でも、光が当たった時の独特の艶感や影の付き方などを見て、自分の求めていた理想のシルバーだと確信。スパークファインの喰田サンに頼み込んで塗装してもらいました」。

きめ細かく、箔のような光沢によって細部までラインがあらわに浮かび上がる銀影ラスター。キレイな造形をより美しく見せられる反面、小さなゆがみさえごまかせない。いわば諸刃の剣でもある。自信がなければ挑めないこのシルバーをまとい、島内40LSは次の道へ向かう。

「心機一転、また新たな気持ちで日本全国を走りたいですね」。

魅惑の特殊シルバー
その深い艶と陰影で
大人の色気も醸し出す

カラーコード1L3、銀影ラスターについてもう少し触れておこう。これはレクサスの塗装技術「ソニック工法」を応用して作られる特殊なカラー。具体的にはアルミ粒子を高密度に凝縮し、厚さ1ミクロンの薄膜蒸着アルミ層を形成。鏡面のように滑らかな光沢を実現する。一般的なシルバーと違ってツブツブした粒子感がなく、艷やかで深みある陰影を出せるのも特徴。が、それだけ施工も難しいという。

「下塗りした後、3000番までペーパーを当てて、徹底的に磨き上げる必要がある。少しでもムラがあったり、チリが付いたらやり直し。その後、上塗りをしてまた磨くので、作業内容としてはオールペンを2回やる感じ。手間と時間、コストもめちゃ掛かります」と喰田サン。

とはいえ技術力に定評のあるスパークファイン。光を受けてもギラつかず、それでいて金属箔を貼ったようなつるりとした質感を見事に表現。最高の仕上がりとなった。

「昼と夕方で雰囲気が変わるのはもちろん、日光・街灯・ほかのクルマのヘッドライトなど、当たる光の種類によってもイメージ激変。振り幅が大きく、見ていて飽きません」。

フェンダーはF3・R5センチで、自然にワイド化。アーチ上げも施し、エアゼロで軽くタイヤが見えるツラに。

前述した通り、造形が丸わかりになる色でもある。その特性を生かすべく、サイドに軽くつまみ出したようなラインを追加。ヘッドライトの目尻上あたりから始まり、サイドウインドウ下を通り、給油口も貫通してウイングまで繋がるラインである。純正でもうっすらプレスが入っているが、それを明確化したといえばいいだろうか。さり気なくもシャープな陰影が付き、大柄な40LSのボディをキュッと引き締める。

「以前にイベで知春サンのIS(前号の表紙車)を拝見し、あのブリスターラインを参考にさせてもらいました。LSに合わせると不自然になる懸念もありましたが、喰田サンと相談の上、やってみようと。結果的に違和感なくメリハリが付き、いい感じになったと思っています」。

「デイライトよりフォグが好み」ということでニコイチ。フィンはガンメタ、バンパー中央はブラックで塗り分け。

Kブレイクハイパーゼロカスタム前期用と、同ハイパーゼロカスタムGT中期用を組み合わせた前後バンパーとも好相性。立体的な意匠がより際立った。それでいてソウルレッド時代よりもアグレッシブさが抑えられ、落ち着いた印象に。

「派手からシンプルへ。それが今仕様のテーマでもあります」。

オールペンしたことで内外のギャップが埋まり、トータルのまとまり感もアップ。オーナーが密かに目指していたシルバーボディ×シルバー内装が完成の日を迎えた。

「あとはトランクを残すのみ。ですが、まずはこの状態でイベントを回るのが目下の予定ですね」。

ちなみにトロフィーにはこだわらない。それよりも各地のオーナーたちと交流し、クルマ好きの輪を広げていくことが優先事項。かつてのシルバーソニックがそうであったように、VIPを楽しみ、仲間と共に盛り上げていくのが彼の目標。

LEXUS 40LS

兵庫県
島内 浩次(43)

大阪メッセ常連ながら今年はコロナ考慮で辞退。代わりにスパークファインが自社で「高槻メッセ」を開催。島内LSも披露された。「喰田サンには大感謝です」。

▪VIP歴:25年 
▪愛車歴:8年
▪所属チーム:Club Impact / Silver sonic

SPECIFICATION

●エアロ:(F)Kブレイク ハイパーゼロカスタム+ハイパーゼロカスタムGT ニコイチ(S)Kブレイク ハイパーゼロカスタム短縮加工(R)Kブレイク ハイパーゼロカスタム+ハイパーゼロカスタムGT用ディフューザー(W)スパークファイン  オリジナル ●フェンダー:アーチ上げ、ワイド加工(F)3㎝(R)5㎝ ●ヘッドライト:LED加工、インナーブラック塗装、4連プロジェクター ●フォグランプ:Kブレイク 2連フォグ ●テールランプ:アベスト加工、レンズ塗装 ●ボディカラー:レクサス純正 銀影ラスター ●ホイール:ワークエモーション3P(フルブラッシュド、銀影ラスターペイント)20inch(F)9.5Jプラス9(R)10.5Jマイナス35 ●タイヤ:ニットー NEOテクGEN(F)235/30-20(R)245/30-20 ●足まわり:イデアル スーパーマキシマム4独エアサス ●ブレーキ:イデアル(F)8pot 380φ(R)6pot 380φ ●マフラー:スパークファイン オリジナル フルストレート、Kブレイク トレゾアダブル ●外装その他:フェンダーダクト加工、プレスライン加工(ボンネット・フェンダー・ドア・トランク) ●室内:フル張り替え(シルバー3色)、パネル類・ピラー・ステアリング シルバーラメ塗装、ドア・リアトレイ成型 ●室内オーディオ:フルロックフォード、(F)3ウェイスピーカー(R)リアシート ウーハー埋め込み、外向きスピーカー、アンプ T-1000、T-600(4枚)、サイバーナビ

VIPSTYLE 公式YouTube

VIPスタイル
2022年6月号

COVER CAR
LEXUS
40LS

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