ヴァルドが今年3本目の新作ホイールをリリース。ひと足先にデビューしたトスカとイリマは2ピースモデルで、LSとLCがターゲットのモデルだった。そして、この新作はずばり、クラウンがターゲットである。
「カエデは1ピースモデルで、クラウンにベストマッチなサイズを用意しております。デザインは日本の和柄でよく使われている幾何学模様。クラウンの足元にさり気なくインパクトをプラスできます」とヴァルドの松下サン。
リムに向かうスポークのギザギザな感じ。これがカエデというネーミングの由来。カエデの葉のような有機的な、規則性のある形状が魅力的だ。
その直線的かつエッジの効いたスポークの間には、それとは別の柔らかな曲線のスポークを投入。
「直線と曲線。この2つのラインを組み合わせることで、想定通り、ホイール全体に立体感が出せました。また、カエデは厚みのあるデザインで、今までのヴァルドにはなかったホイールに仕上がったと思っています」。
カラーはご覧の2色設定。サイズも2種類用意しているが、まずは20インチからスタートさせ、少し遅れて22インチをデビューさせる予定だ。
インパクト抜群のカエデ。豪華一点主義狙いのクラウンオーナーは、要チェックの最新ホイールである。
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ヴァルド http://www.wald.co.jp
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●VIPスタイル編集部
掲載:2018年8月号
文=田中 覚 写真=白谷 賢