先代・210系クラウンアスリートの血統を受け継ぐクラウンRS。その進化した素材を生かし、よりスポーティにモディファイすべく開発されたのが、このプルシャンブルーのボディキット。
ベースの味を崩さないよう、いずれのパーツもボリュームは最小限に抑えられており、まるで純正オプションのような自然な装着感で楽しめる。
例えばフロントはフォグポケットの下端ラインから取り付けるタイプ。当然、フロントグリルへの干渉もなく、その造形に沿わせて流れるように避けた設計となる。延長幅も小さく、イメージとしてはリップスポイラーに近い。
とはいえ限られた範囲内でもしっかり存在感を出せるよう、左右にはデイライトを装備。それも同社初のツイン仕様だ。視覚的に低さを強調できる配置になっているのも一つの特徴だろう。
リアは純正ディフューザーと交換式。こちらもサイズはプラスαレベルだが、フィン付きのダクト形状とし、バックフォグも設定することでアピール度を高めた。
またカーボンテールエンド仕様のマフラーを装着すれば、さらにアグレッシブな装いに仕立てられる。
まだまだあるぞ!
クラウン用エアロ情報
●VIPスタイル編集部
掲載:2019年2月号_THE NEW CROWN
文=佐藤 知範 写真=浦野 浩之