エアロで低く見せるのが主流だったこの時代。
しかし、あくまでも足のセッティングで低さを極めたかったという33シーマ。
車高調は当時圧倒的シェアを誇っていたJIC。
インナーカバーを外し、内部の配線を移動するなど見えない部分の処理もバッチリ。
ホイールは、車格的に19インチでも違和感はない。
しかし車高が上がることを恐れ、あえて18インチを選択。
エアロは自分好みのブランドをミックス。
フロントはシンプルなオートクチュールだが、この低さで走るには丈が大きいと感じて短縮。
エアロとキレイに繋がるオバフェンも見どころだ。
●平成14年(2002年)5月号掲載
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●VIPスタイル編集部
初出:VIPスタイル2019年4月号
文=岩田 直人 写真=VIPSTYLE