コロナのせいで、毎年恒例の大阪オートメッセの出展は見送りに。
しかし、それで終わらないのがスパークファイン。
急遽、自社にて『高槻メッセ』を開催することに。
高槻メッセ2022 開催概要
会期:2022年2月12・13日
場所:スパークファイン
(大阪府高槻市玉川1-1-3)
Q. 今回の催しを開催した理由は?
「今回はコロナの関係で大阪オートメッセを辞退しました。本来は4台の車輌を出展する予定だったんですが……。
このままでは、オーナーたちのモチベーションが下がってしまう。大阪オートメッセは大きな目標なので、その目標がなくなってしまうと、志気が下がってしまうんじゃないかなって。
そこで、急遽、出展予定だった4台の車輌を店の前に並べて、みんなにお披露目する機会を作ろうって思ったんです」
スパークファイン
代表・喰田祐司
http://www.sparkfine.com
Q. この手の催しは初めてですか?
「初めてです。ですので、上手くいくか心配でした。
だけど、やれることはやろうって。ウチのお店は地面がアスファルトなんですが、せっかく展示するのに、それだと味気ない。
ちょっとでも大阪オートメッセの会場のような雰囲気を出したくて、張り切ってレッドカーペットを用意しました」
Q. そこまでするのは凄いですね。
「そうですね、大変でした(笑)。
だけど、お金をかけて作ったクルマを盛大にお披露目するとなると、これぐらいはしないとなって。
ちょっとでも、オーナーたちを喜ばせたいですから。僕にとって、それが何よりも大切なことなんで」
スパークファインの看板車が島内サンの愛車。
「僕らのために、素敵なステージを用意してくれた喰田サンには感謝しかありません。
高槻メッセで沢山の方に見てもらえて、本当に嬉しかったです」。
ボディカラーは銀影ラスターでオールペン。前後バンパーはKブレイク加工。
インテリアはシンプルに。3色のシルバーの生地でフル張り替えしている。
リアシートにはなんとオーディオをインストール。巨大なウーハーはインパクト大。
銀影ラスターでオールペンし、驚異的な輝きを手に入れた清水サンのステップワゴン。
完成度の高いブリスターフェンダーも自慢。
作り込んだインテリア&トランクも高級感を放っていた。
ブリスターフェンダーはF3.5・R5センチ出し。ホイールはワークのVS XVの20インチ。
高級感あるインテリアも必見。ヘッドレストにはスパークファインのロゴをあしらった。
トランクにはロックフォードの機材をインストール。光モノをあしらい、華やかなムードに。
オーナーはワゴン歴20年の横川サン。
フロントはアヴァンツァーレで、開口部を加工し、よりシンプルに。
オバフェン&ツライチも必見ポイント。
あえて、Gグレードをイジっているのもこだわりだ。
オーバーフェンダーはF3.5・R5センチ出し。ホイールはワークのバックレーベル ジーストBST1の20インチ。
パネルの雰囲気をさり気なく変更し、高級感をアップさせているのがポイント。
限りあるスペースを見事に使い切り、各機材をバランス良くインストールしている。
☆ ☆ ☆ ☆
急な催しにも関わらず、レッドカーペットまで手配するのが、代表の喰田サンらしい心遣い。これがあるか、ないかでは雰囲気が全然違う。
開催日は大阪オートメッセと合わせたこともあり、その流れでなんと100人近い人が、『高槻メッセ』を見に来てくれたというから凄い。
「僕にとって一番大切なのはオーナーたち。そんな彼らが心から喜んでくれたのが、何よりも良かったです」とスパークファインの喰田サン。
Q. 改めて、ショップの特徴は?
「手の込んだ改造をいっぱいしているんですけど、ショップの特徴というか、大切にしていることは、キレイさの追求です。
純正クオリティというか、不自然じゃないっていうか、そういう作り込みにこだわっています」
Q. 塗装も得意と聞きましたが。
「そうですね。塗装は得意分野の一つです。
今回は銀影ラスターという、レクサスの純正色に挑戦しました。オールペンを2回するような感じの特別な色で、手こずりましたが(笑)、上手くいって良かったです」
Q. ショップの雰囲気は、かなり上級者向けって感じですが、実際はどうなんでしょうか。
「そんな雰囲気なんですけど(笑)、実際はそんなことはないんですよ。
例えば、ホイールだけとか、タイヤだけとか、そういうのも受け付けています」
Q. この業界は何年になりますか?
「19年目。来年は節目の年。それに向けて今年も頑張ります」
Q. 改めて、VIPをやって良かったことは?
「こんな催しをするよって言うと、本当に全国から仲間がいっぱい集まってくれて。
そんな仲間が沢山できたっていうのが、一番、VIPをやってきて良かったことだなって思います」
◉VIPスタイル編集部