当時も外車をVIPテイストにイジるオーナーは存在した。
ただメインとなる車種はメルセデスやBMWばかりで、ジャガーをベースに選ぶオーナーは少なかった。
イジる前例が少ない車種ながらも、オーバーフェンダー・極低車高・ツライチの合わせ技でVIPが似合うことを教えてくれたのが市村サンのジャガーXJR。
艶やかなスーパーブラックのボディにはセンス良くメッキパーツを追加して、高級感とイカツさをさらに引き出す。
ムーヴ純正を流用したヘッドライト、純正ボンネットマスコットを加工したホイールキャップなど、斬新ワザも満載。
●平成14年(2002年)8月号掲載
【特集】平成の名車
まだまだあるぞ、懐かしの名車が続々登場!
●VIPスタイル編集部
初出:VIPスタイル2019年4月号
文=岩田 直人 写真=VIPSTYLE