ウェッズのフラッグシップブランド・クレンツェの2020年度モデルがシンティル。
今作は5スポーク。クレンツェが5本スポークを提案するのは名作・ケルベロスⅢ以来で、実に8年振りとなる。
「ここ数年は足の本数が多いモデルを展開してきました。今回はバリエーションを増やすためにも、どうしても5本スポークを作りたかったんです」とウェッズの西尾サン。
クレンツェが売れている理由。それは唯一無二の独自性にある。特にセダンオーナーは人と同じであることを強く嫌う。
ゆえに、他の3ピースブランドとは一線を画すクレンツェに、セダン乗りたちは常に一目を置く。
新作シンティルも特別なギミックに溢れている。
例えばセンター部。このダイヤカットの感じは、もはや工芸品レベル。
ギザギザにしたピアス周りの造形も美しい。
豊富なカラバリを用意しているが、デザインクロームは文句なし。
そして、その上を狙うならブラックエディション(=黒リム)だ。
リムの色まで選べるのは高級なマルチピースだからこそ。
クローム×黒リムが織り成す陰影は、言うまでもなく、素晴らしい。
ウェッズ(http://www.weds.co.jp)
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●VIPスタイル編集部
初出:VIPスタイル2020年4月号
文=田中 覚 写真=木下 誠