


「何か違う」と感じさせる高きセンス|表紙車|VIPスタイル 2021年6月号

セダン女子|表紙車|VIPスタイル 2021年4月号

マークXは初代の120系、そして2代目にして最後のモデルである130系と、長きにわたりVIP文化を支えてきた名車だ。エアロパーツも多くのメーカーから販売され、見た目で個性を出したいオーナーたちに愛されている。ここではあえて新作ではなく、今も高い人気を誇る不朽の名作を厳選してご紹介したい。
初代モデルの120マークXが登場したのは2004年。エクステリアはデビューから15年以上経った今でも古さを感じさせず、それでいて中古車はお手頃価格で手に入る。ドレスアップビギナーにもオススメの車種である。新旧クラウンのエアロを得意とするロゼルは、実は120マークX用のエアロも用意している。「マークXに乗るロゼルファンの要望で開発しました。120系はスタイリッシュですがもう少し今っぽさを加えたいと思い、フラップ風の造形を取り入れました」と上山サン。サイズは他のラインナップと同じく純正同等で、車高短派にも最適。
フロントバンパーとリアバンパーの2点構成で、丈は純正サイドステップに合わせている。パーツ点数が少ないため、ユーザーの金銭的負担が少なくなるのは嬉しい。リアフィニッシャーは純正をそのまま使用できるが、こちらはロゼルでも販売している。
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フォグキットはシングルとデュアルの2種類。これらを使わなければフォグレス仕様も楽しめる。フラップ形状のリップは中央を大きく持ち上げ、走りやすさも考慮。リアバンパーの側面に窪みを設けて、のっぺり感を解消した。