伊藤博志のDIY –Do It Yourself-
簡単DIYチャレンジ
今月は[ メタルプレート ]を取り付けます!
今月のデータは(難度:★★★★★)(時間:約30分)
AIMGAIN メタルプレート
[ 問い合わせ ] エイムゲイン tel. 082-427-2334 http://www.aimgain.net
愛車に「特別感」が漂うようになるメタルプレートの装着にチャレンジ!
エイムゲイン ファンのマストアイテムである、メタルプレートが仕様変更。昨今、レクサスをはじめとする主要自動車メーカーが、細身のエンブレムを採用しているのを受け、エイムゲインのメタルプレートも気持ち細めにマイナーチェンジ。より今風かつ、スタイリッシュな雰囲気に進化した。
ということで、今回はメタルプレートの取り付けにチャレンジ。
難易度は五つ星で、最も簡単なレベル。長年、このDIYコーナーを続けてきたが、その中でも1位・2位を争うほど簡単にできる。
記事の中では「ゴムトレーサー」という便利な道具も登場するが、基本的に使うのは「釣り糸」と「マスキング」と「パーツクリーナー」の3つで、時間も30分程度あれば難なく完成まで持っていける。
メタルプレートのDIYは超簡単かつ、部品自体も小さめだが、装着後のドレスアップ効果は大きい。これ一つで特別なムードが想像以上に生まれ、もし後続車にクルマ好きが乗っていたなら、それきっかけで、ジロジロと見られるに違いない。
今回はLEXUSエンブレムと交換という定番に挑んだが、フラットなら、ドア下やCピラーやウインドウなど、他の場所にも貼れる。
ぜひ、このメタルプレートで愛車に特別感をプラスしよう。
エイムゲイン メタルプレート(価格:5500円)
リニューアルしたエイムゲインのメタルプレート。サイズは天地21ミリ、左右170ミリ。前仕様よりも10ミリほど左右幅が細くなり、スマートになった。
あると便利な道具をご紹介!
釣り糸、マスキング、パーツクリーナーの3点は必須。カチカチに固まったシール跡を取るのに便利なのが「ゴムトレーサー」。ドリルなどの工具の先につけて使用する。消しゴム感覚でシールをキレイに剥がせる。
STEP1 釣り糸で剥ぎ取る
隙間に釣り糸を入れてグリグリ。釣り糸はこまめに交換すること。粘着シールやゴミが付着した釣り糸を使い続けると、それらを引きずってキズがついてしまう。
STEP2 シール跡を指で取る
エンブレムを取ると、必ずシールの跡が残る。それは指で擦って剥がすのが一番。極めて原始的なやり方だが、この方法が最もボディをキズつけにくいのだ。
STEP3 秘技・ゴムトレーサー
シール跡がカチカチで、指で剥がすのが不可能な場合はゴムトレーサーの出番だ。キレイに剥がせるが、その反面、キズもつきやすいので使う際は慎重に。
STEP4 仮合わせで位置決め
エイムゲインのメタルプレートを仮合わせ。近くからだけでなく、離れた場所からも確認し、バランスのいい位置を探す。成功を左右する最も大切な作業だ。
STEP5 必ず表面を脱脂する
貼り付ける位置が決まったら、マスキングでガイドラインを作ること。その後、パーツクリーナーで表面を脱脂。油分が残っていると、すぐに剥がれてしまうのだ。
STEP6 貼り付けは一発勝負!
最終工程。貼り付けは一発勝負。ガイドラインに沿って慎重に。上手く行ったらウエスでギュッと圧着し、メタルプレート表面を脱脂して仕上げれば、完璧だ。
エンブレムを変更すると、愛車のムードは想像以上に激変!
ドア(下側)
トランク
◉VIPスタイル編集部
初出:2021年8月号
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