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【40LS】シンプルゆえにスペシャルな足元が引き立つ

40LS掲載:2018年4月号_巻頭特集 嫉妬させるLS
文=佐藤 知範 写真=奥山 貴嗣

MANABU SAITO × 40LS

チーム〈桜〉のセダン代表。前愛車の18クラウンも有名車だったが、3年半前からはこの40後期に乗り替え、昨年のVIPスタイルミーティングでは見事にアワードもゲット。また新たなVIP道を順調に歩んでいる。
「イベントだけじゃなく、街乗りもイケるセダンを目指してます」。
それもどちらかといえば、イベより「街」寄り。もともとシンプル好きのオーナーである。当時バリバリの現行だった40後期を選んだのも、そうした意図も踏まえてのこと。
「といっても予算もあるので悩みましたけど(笑)。正直、GSでもいいかなと思ったんですが、オーテック白河の社長に『どうせならLSでしょ!』といわれて思い切りました」。

40LS

ベースは600hのCI。1年落ちの中古車とはいえ、車輌価格は1千万円と、新車とはそれほど変わらない価格だったのだ。
ドレスアップの方向性は、予定通り純正を生かしたシンプル仕様。フェンダーを出すのと、ヘッド&テールを触るのは禁じ手とし、ボディカラーも当然純正212ブラックのまま。ただし、エアロだけは巻きたくフォルツァートを選ぶ。
「斎藤社長とはもう10年来の付き合い。デザインが良かったのはもちろんですが、社長の作るエアロを付けたいという気持ちも強かったです」。
アレンジと呼べるのはデイライトのスモーク化くらいで、その他に加工や塗り分けすらもナシ。街乗りが中心である以上、無理に手を入れる必要はないと判断した。
「その分、足元にはこだわりを詰め込みました」。
ブレーキはフォルツァート製のF8pot/380φ・R6pot/360φサイズを投入。ホイールは長らくグノーシスGR202を合わせていたが、今シーズンは満を持してBBS LM・21インチのダイヤモンドブラックに履き替え。リムは前後10Jを選び、ミリ単位のインセット調整を駆使して、限界ギリギリのツラ具合を実現した。
「マッチングはBBSホイールのノウハウが豊富な神奈川のD’Artサンに依頼。リアは一部インナーまで切り上げたのと、快適さを求めて国産タイヤにしたのもこだわりです」。

40LS

ベース車も高価ながら、足に掛けた金額も手間も相当なもの。やり方的には、東北の雄・TFLコンプリートのセダンに通じるものもある。
「影響はやっぱり大きいですね」。
こうした方針は今後も変える気はないが、最近はFスポ仕様もチラリと気になっているところ。
「標準顔も好きだけど、Fスポもいいなと。あとは社外エアサス導入など、まだやりたいことは多いです」。