めっきり数が減った15系だが、それゆえに今この車種に乗っているオーナーは熱い。
藤井クンも15クラウン歴10年。しかもこれは2台目という15系ひと筋の男である。
「前愛車が不調で乗り替えを余儀なくされましたが、自分的にまだ不完全燃焼だった。だからもう一度15です」。
スタイルはご覧の通り正統派の元祖仕様。
トップセンスのエアロは細かくシンプルに加工し、くっきり出しの鉄板溶接オバフェンと自然に調和させる。
そしてホイールは元祖ファン垂涎のヴェイルサイド・アンドリューレーシングディッシュ。
キャンバーはF12・R14度と、踏ん張りの効いたフォルムに仕立てたのも特徴だ。
「アンドリューは2セット目。前のものとはサイズを変えて、今回はF10・R12Jにしました。ツラはリムガードに合わせたのがこだわりです」。
カラーはR35GT-R純正のガンメタ。
15系特有のスクエアなボディライン、そしてフェンダーも引き立つ。
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●VIPスタイル編集部
掲載・2017年8月号
撮影イベント・RIOT2017