「街乗り」を好むユーザーたち。そんな彼らを後押ししてくれるのがKブレイクだ。狙い目はこの4シリーズ。異質な存在としてではなく、街が似合う高級車に仕立て上げてくれる。
Kブレイクといえば、フルバンパーのイメージを抱く方が多いだろう。それは紛れもない事実で、Kブレイクというメーカーは、これまでに数多くのフルバンタイプのエアロを勢力的にリリースしてきた。
しかし、2020年の今年、そんなKブレイクが新しい試みに挑戦。それが210マジェスタ用エアロのMSPシリーズである。このエアロは正しく、街乗りにピッタリの仕様と言い切ることができる。
MSPシリーズのポイントは、モデリスタ専用の追加パーツであること。下周りは2点構成で、フロントはモデリスタのカナードを極自然に繋ぎ、リアは4本のスリットをあしらったディフューザーが見所。若干シンプル過ぎるモデリスタの造形に、今風かつ高性能な雰囲気をプラスしている。
210マジェスタで披露した、新シリーズのMSP。優れているのはデザイン性のみならず、取り付けの容易性もだ。フロントは付属のビス3本を使って、リアはさらに簡単で、両面テープで固定できる仕組みを採用。もちろん、塗装は必要になるが、取り付けに関しては、いわゆるDIYでもチャレンジできる。
今後のセダン業界を左右する新潮流。キーワードはクリーンカスタム。人気メーカー・Kブレイクの参戦により、ますます、「街乗り仕様」に目を向ける人が増えそうだ。
まるで最初からモデリスタにあるかのような、そんな自然なルックスを重視して製作。前後2点の他、ボンスポやウイング、ルーフスポも開発している。
<K.BREAK / ケイブレイク www.k-break.com>
今が旬のLS460後期。Kブレイクはアスリートというシリーズで、ハーフスポイラーを提案。エッジを効かせたデザインで、LSをよりスタイリッシュに。
<K.BREAK / ケイブレイク www.k-break.com>
同社の既存作とは異なり、シンプルにまとめたのがコンプリート零式シリーズ。巧みなライン強弱により、純正とはひと味違う雰囲気に仕立てた。
<K.BREAK / ケイブレイク www.k-break.com>
究極のシンプルスタイルをコンセプトに掲げた、JDMシリーズ。THE王道なスタイリングがポイント。余計なラインは皆無。純正との違和感も皆無。
<K.BREAK / ケイブレイク www.k-break.com>
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Kブレイク 人気ステッカー
BEST「10」
●VIPスタイル編集部
文=田中 覚
2020年8月号掲載
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