何度か本誌にも掲載された前愛車の17マジェは、「自分の中ではやり切った」と一区切り。続いて選んだ相棒がこの210アスリートだった。もちろん、今回もイジる気満々で選んだクルマである。
「納車前からエアサスは注文済み。マジェでは車高調で乗る→亀になったりエアロを割ったり→エアサスに換える、だったので、今回は最初からエアサスです(笑)」。
ベースは最上級・HVアスリートG前期のムーンルーフ付き。当時はすでに後期がデビューしており、それを新車で買う案もあったのだが、「予算的に低グレードになってしまうため」却下。中古の前期で一番いいタマを買って後期仕様にすることに。
「その方が安く済むんです。前後のライトやグリルなど、リビルト品もうまく使って約50万円で収まりました。後期はより引き締まったルックスが魅力ですね」。
その良さを生かすため、エアロはフラップとハーフでごくシンプルに。足元はBBS RS-GT+ブレンボブレーキという黄金コンビでプレミアムな雰囲気も演出する。
「RS-GTは限定品のミラーポリッシュがこだわり。けっこう苦労して探しました」。
ちなみにボディ色は202ではなく219プレシャスブラックパール。光が当たるとキラキラ輝く華のある黒で、キャンギャルとして活躍中の百合耶サンにも良く似合う。
●VIPスタイル編集部
文=佐藤 知範 写真=高原 義卓
2020年6月号掲載