国産高級車ドレスアップマガジン

【親子VIP】父・高尾 竜太〜30セルシオ〜

親子VIP 〜父から子へ、
受け継がれるVIPライフ〜

父・高尾 竜太×30CELSIOR編

30系では珍しい18インチをスマートに履きこなす巧妙テク

30セルシオは10年前に購入。

しばらく仕様変更していなかったが、本腰を入れて外装のフルリメイクを行った。

色はパールホワイトから、トヨタ純正色ベースのオリジナルシルバーに変更。

「セルシオのシルバーは青みがかっているから、逆に赤を足して違いを出しました。影が強調されるように、透かしが黒く見えるメタリックも使っています」。

エアロはSがセッション、Rはエイムゲインだが、フロントはフォグ形状が気に入ってあえて純正。

リップを短縮し、ナンバーの位置を下げて個性をプラス。

今回で8セット目となるホイールは、初の18インチ。

車高の低さとアーチの高さにこだわったフェンダーの作りが功を奏し、違和感なく収まった。

リアはひと昔前のVIP系エアロを参考にし、ボトムを角張らせた。

「視覚的に低く見えて、ドッシリ感が出ました」。

マフラーは自作ストレート。テールはチタンの焼き色が目を引く4本出し。

「カーボンと迷いましたが、ブレーキの色に合わせました」。

●パーツカット集

セッションのサイドは3センチ短縮。

グリルのフィンは先端の溝を埋め、車幅を広く見せるために縦フィンをカット。

ライトのインナーはブラックメッキ風塗装。

ブレーキはエンドレス。 キャリパーは彫り込みロゴを埋めてフラットにしてから、高価なモノブロック用のロゴを入れ直した。

車高調だけでなく、アームも326パワーで統一。キャンバーはこだわりの前後2度差。アーチはサイドモールが水平な状態で上げると逆にケツ下がりに見えるため、若干後ろ上がりになるように車高を調整。

パネルは純正ウッドにクリアレッドを吹き、レクサスの赤ウッド風に。ツイーターはAピラーではなくパネルに埋め込んだ。

【息子が評価】
父のクルマのココがマル◎

エアロのボトムを角張らせたところが好きですね。クルマの重厚感がさらに増してカッコいいです。僕もこの作りを参考にして、エアロを加工しました。

マフラーを横から見るとカッター感が丸分かりで、個人的にはNG!

Specification

▶エアロ:(F)純正リップスポイラー加工(S)セッション加工(R)エイムゲイン純VIP加工
▶カラー:オリジナルシルバー
▶ライト類:ヘッドライトブラックメッキ加工
▶フェンダー:オーバーフェンダー(F)1㎝(R)2㎝、アーチ上げ(F)4㎝(R)7㎝
▶足まわり:326パワーチャクリキダンパー
▶ホイール:SSRプロフェッサーSP4(F10J・R12J-18)
▶タイヤ:ナンカンNS2(F225/35・R285/30-18)
▶ブレーキ:エンドレス加工(F)6pot/355φ(R)4pot/345φ
▶アーム類:(F)326パワーナックルアーム/アッパーアーム(R)326パワーフルアーム
▶キャンバー角:(F)11度(R)13度
▶マフラー:ワンオフ90φ
▶腹下加工:燃料タンク移設、ブレーキライン移設、前後メンバー加工
▶外装その他:純正グリル加工&塗装、ウインカースムージング
▶内装:パネル類赤ウッド塗装
▶オーディオ:フォーカルスピーカー

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