年末に開催された人気イベントを総力取材。必見の76台。今回は11月11日に開催された【ライオット2018】の模様をお届けします。
エアロはフルでブラパルを装備。サイドはワンオフフラップを装着し、リアは210クラウン用をニコイチ。ポン付けはせず、さり気なく違いをアピールする。ビートニックゴールドのボディが抜群の目立ち度。今後はトランクオーディオにも着手する予定。まさに隙なしの一台に仕上がりそうな予感。今後の進化からも目が離せない。
ライオット2018
はるばる北海道からエントリーした佐藤サン。「かっこ良くて気に入った」と、エアロはフルでエイムゲインをセレクト。注目はやはり足まわり。ボルドのアルティマエアサスだけでは満足せず、アームやショートナックルなどの足まわりパーツを総動員。理想のワイド&ロースタイルをゲットした。「来シーズンに向けて内装をやる予定です」。
ライオット2018
野々村マジェのコンセプトは「高級志向の我流VIP」。絶大なインパクトを誇るボディカラーはアブレイズレッドパール。フロント3・リア4センチのオーバーフェンダーも見逃せないポイント。SSR SP4の19インチを緊張感のあるツライチで合わせる。
ライオット2018
VIP歴1年のセダン女子。「シンプルにバランス良くかっこかわいいX」がコンセプト。合わせたエアロはモデリスタヴェルティガ。「このエアロじゃなきゃマークXに乗り換えた意味がないくらいお気に入り︎」と由望サン。ホイールはスカラージャパン。
ライオット2018
少しずつ進化を遂げる斎藤クンのセルシオ。今回はホイールのリムをグレーメタリックに塗装して参加。「元々シルバーだったんですが、重厚感を出すために塗りました」。オリジナルのボディ色は「他にはなくスポーティで高級感のある色にしました」。
ライオット2018
「渋く、悪く」をテーマに、あえての純ベタ仕様で挑む藤原クン。純正OPのピラーエンブレムやサンルーフバイザーなどで違いをアピール。車高はバーディクラブ車高調でローダウン。アーム類も投入して理想の足まわりを作る。「今後も車高やキャンバー角を煮詰めると共に、汚い箇所を綺麗にしていく予定です」。仕上がりに期待!
ライオット2018
「悪スポーティ」をコンセプトにイジる山﨑クン。深みのあるボディカラーはマツダアテンザ純正ミッドナイトマイカブラウン。「角張った17クラウンに似合う」と、エアロはカーセンスを装備。最新仕様のホイールはレオンハルトラーゼン18インチ。F9.5J・R10.5Jをセット。今後は外装のリメイクを予定。来シーズンも楽しみな一台。
ライオット2018
思い切って、ホワイトパールからオリジナルキャンディレッドにオールペン。「以前、ドレフェスで負けたのが悔しかったので、目立てるように一変させました」。スポーティな雰囲気に合わせ、リアはセンスブランドの130マークX用とエイムゲインのレクサスGS用をニコイチ。さらに、326パワーのIS用アンダーリップで疾走感をプラスする。
ライオット2018
他と被らない仕様を目指し、エアロは全てアスリート純正加工で勝負。「社外品にしか見えないオンリーワンの仕上がりに満足してます」。最新仕様でもあるバッドフェイスがイカツい雰囲気をプラス。「クラウンでバッドフェイスにしているクルマを見かけたことがありません!」。今後は「ヘッドライトとフォグを変えたいです」と六車クン。
ライオット2018
深みのある色はベンツ純正レッド。流麗なラインのブリスターにF10.5・R12Jのホイールを履きこなす。エアロはF・S・R全てエイムゲインを装着し、フォグはイエローLEDに交換。「内装をやろうと思ってるんですが、手をつけてから1年経ちました」。
ライオット2018
テーマは「街に溶け込む車高短高級車」。それを具現化するためにエアロはレス仕様。開口部をガンメタで、ナンバー枠やエンブレムをゴールドで塗装。高級感はもちろん、他との違いをアピール。純正オプションのサンルーフバイザーもポイントだ。
ライオット2018
「迫力があって気に入った」と、エアロはエイムゲインを装着。ブレーキも同社を選んで統一感を獲得。ヘッドのインナーを塗装して目ヂカラをアップ。「製作を依頼したKプロデュースの名前も書いてもらいました」。今後はボディの塗り分けを予定。
ライオット2018
イジるオーナーが増えつつあるマークX。中でも目立っていたのがこちら。オリジナルシャンパンゴールドのボディカラーは、「派手すぎず地味すぎず。マークXにはいないかと」。最新仕様のフェンダーも必見。フロントがブリスターでリアがオーバーフェンダー。出幅はそれぞれ7・9センチ。今後は内装にも着手する予定なんだとか。
ライオット2018
シンプルから一新、スポーティに路線変更した50シーマ。合わせたエアロはエイムゲイン。「35GT-Rを意識して加工しました」。今回の最新仕様はグリルとアーム。「キャンバーを控えめにしてましたが、物足りなくなってアームを組みました」。まだまだ理想の足まわりは完成していないようで、「微調整するか、やり直したいです」。
ライオット2018
イベント前日に完成した最新仕様でエントリー。必見はRC純正ラディアントレッドに身を包んだエクステリア。随所を202ブラックで塗り分けてメリハリを付けるのが狙い。フェンダーはリアのアーチ上げとたたき出しのみ。「フェンダーを作り込んでるGSが多いので、あえて純正フェンダーで戦おうと思いました」。現在はエアロを加工中。
ライオット2018
「イカツく風格のあるクルマ」を目指し、ネイキッド純正の深緑にオールペン。エアロはすべてワンオフ。グリルレスに三ツ口の開口部、立体的な造形のイナズマフィンによって唯一無二の装い。「グリルレスでスペースが空いた部分を、ボンネット延長で引き締めました」。イベント当日は家族で参加。愛息の晴翔クンもご満悦!?
ライオット2018
VIP歴27年のベテランらしく、テーマは「大人シンプル」。エアロはフロントがセンスブランドでリアがモードパルファム。サイドとウイングはJユニットのミックス。異なるメーカーながらバランスの取れたスタイリングを披露。今後はフロントを加工する予定。
ライオット2018
15クラウンを「シンプル元祖仕様」にドレスアップする藤井クン。とはいえ、トップセンスのエアロはポン付けせずに加工を施してオリジナリティをプラス。フロントのLSフォグ移植やリアのZ34バックフォグ移植など、最旬の装いもインストールした。
ライオット2018
エアロはフロントがベンツCクラス純正で、サイドがCLS純正を移植。「BMWのバンパーなどを移植する人はいるので、あえてベンツ純正をニコイチしました」。リアはG’sをセレクト。ディフューザーを取っ払いワンオフマフラーをインストール。
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●VIPスタイル編集部
初出:VIPスタイル2019年2月号
文=幸谷 亮 写真=冨川 真一
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